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アレルギー湿疹の原因と対処法

近年、年齢性別問わずにアレルギー湿疹に悩まされている人が増えていますが、そもそもアレルギー疾患とは何で起きるのか疑問に思うところです。
アレルギーの原因として挙げられるのがアレルゲンといえます。
アレルゲンは植物から発せられる花粉に化学物質である金属物質が付着した物質やダニやほこりなどのハウスダストといった物質が体の中に侵入することで発生するのです。

これらの物質が全身の体毛の防御をすり抜けて皮膚から体内に侵入すると、脳は異物が入り込んだことを神経から感じ取りマクロファージといった神経伝達物質を造って放出し異物の情報収集を行ないます。
マクロファージが異物を取り込んで、それが有害であることが分かるとその情報を脳に持ち帰り有害であることを知らせるのです。
植物の花粉と付着した金属物質そしてハウスダストが有害であると認知した脳は、今度は有害なものを無害化させるために白血球やヒスタミンといった攻撃型の免疫機能を作り出し血管を通して全身に送り込みます。

この攻撃型の免疫機能がアレルギー湿疹の正体であり、通常無害化すれば脳が沈静化するための物質を送り込んで攻撃型の物質を押さえ込もうとします。
しかしアレルギー湿疹の人の場合は、様々な要因で沈静型の物質が作りにくくなっている状態であり攻撃型の免疫機能が抑えられなくなります。
それが原因で皮膚内で次々と免疫脳が有害無害問わずに活動をしてしまうため、皮膚の細胞が傷つき炎症を起こし始めます。

最初は皮膚にかゆみなどの違和感が出る程度ですが、それが限界を迎え始めると炎症が広がっていき皮膚表面が赤く腫れ上がるほどになります。
この状態になるとかゆみが収まらず日常生活に支障をきたすため、早急に炎症を抑える手段を講じる必要があるのです。
その手段としては皮膚の表面のバリアが薄くなっているから異物が入り込むので、角質の防御力を戻すために軟膏を塗って保湿ケアを行います。
さらに症状が重い場合には神経伝達物質であるヒスタミンの活動を抑えるための薬剤を服用するのです。

アレルギーが出るのは体を守るための合図

アレルギー湿疹になると全身が痒くなって夜も眠れず、毎日が不快な気分になってしまうためアレルギーに対してよくない印象を持ってしまうのは仕方の無いことです。
ただ知っていてほしいのは、アレルギー反応があるというのは体を守るための合図であることを忘れてはいけないといえます。
アレルギーになる原因として花粉や微量の金属物質そしてハウスダストが挙げられますが、それ以上に空気中には様々な化学物質やウィルスも入り込んでいることを忘れてはいけないです。

化学物質やウィルスは毒性が強く、それを放置すれば重い病気になってしまうほど危険なものでもあります。
それらの影響を受けずに日々健康に過ごせているのは、これらの物質が有害になる前に免疫機能が常に目を光らせて押さえ込んでくれているからです。
確かにアレルギー湿疹はかゆみによって夜も眠れないほどですが、それは体が常に有害物質から体を守ってくれている合図でもあります。

そもそも体には行き過ぎた免疫機能を押さえ込む物質があるのに活動しないのは、自身の生活のほうに問題があり改善してほしいということの体からの発信でもあるのです。
そのため症状が出たときには、夜眠れない状態は体にかかる負担が大きいので、そこは先に言った対処法であるヒスタミンを抑える薬剤と保湿クリームなどの軟膏で保湿ケアしてあげることが重要となります。
その上で押さえ込む物質が活用しやすいように、夜の就寝時間は10時から11時のうちに床に入り7時間から8時間睡眠を心がけます。

食事が偏っているのであれば肉だけでなく野菜や海藻類そして発酵食品などバランスよく摂取しつつ、足りない栄養素はサプリメントで補給してあげるのです。
このように体をケアしてあげれば、おのずとアレルギー湿疹は緩和されていきます。

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