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アレルギー検査方法と費用について

近年、アレルギーの症状を起こす人が飛躍的に増えています。
アレルギーを引き起こす原因となるものの種類は数えきれないほどあるので、自分がどのアレルギーを持っているか素人が特定することは非常に困難です。
病院では様々な検査方法によって自分がどんなものに対してアレルギー反応を起こすのかを調べてもらうことが出来ます。

アレルギーの検査方法で最も一般的なのが、IgE検査と呼ばれている血液検査です。
血液の中に含まれているIgE抗体と呼ばれている抗体に対して血液検査をおこなうことで実際にどんなものに対してアレルギー反応が出るのかが分かります。
IgE検査には様々な検査内容があり、自分自身で検査する物質を選ぶものと、いくつかの物質がセットになっており、その物質をまとめて調べる方法とがあります。

費用は自分で選択する場合は検査する物質の種類によって異なります。
そしてセット内容で調べてもらう場合の費用は5000円ほどです。
あらかじめ調べる物質が決まっているセットで検査した方が同じ費用でもたくさんの物質を調べてもらうことが出来ます。

結果が出るまでにはだいたい1週間くらいかかり、検査結果の用紙が病院から手渡されます。
数値が高いほど強いアレルギー反応を示していますが、アレルギー反応が強く出ているからと言ってアレルギーの症状を引き起こしている直接の原因となっているわけではありません。
反応が強く出ていても身体にはそれほど悪影響を及ぼしていない場合もあります。

その他、金属アレルギーなど、皮膚に触れることによってあらわれるアレルギー症状に対して用いられる検査方法としては皮膚テストがあります。
皮膚テストの場合はアレルギーを引き起こすと思われている物質を少量、直接皮膚に塗りこむことによっておこないます。
アレルギー反応が出ればその部分は赤くはれるため、目視で反応が出ているかどうか判別することが出来ます。
費用は1000円ほどです。

アナフィラキシーには十分に注意しなければならない

日本では毎年スズメバチによる死者が出ています。
これはスズメバチに刺されることによって引き起こされる、アナフィラキシーショックと呼ばれている症状が原因です。
この症状は体内のアレルギー反応によって引き起こされるものの中では特に危険性が高いものなので十分に注意しなければいけません。

アナフィラキシーショックがどのようにして引き起こされるのかというと、スズメハチに一度刺された場合、軽い痛みや腫れなどを引き起こしますが、数日で症状が治まります。
その際、ハチの毒に対して抗体が出来る人とできない人がいます。

出来なかった人は再び刺されても一回目と同じような症状で済むのですが、抗体が出来た人の場合は非常に危険です。
同じハチに刺されると体内の抗体が過剰に反応します、それでも9割近くの人は1回目と同じか、少し強い症状で済みます。
それ以外の残り1割程度の人がアナフィラキシーショックを引き起こすのです。

アナフィラキシーショックを引き起こすと、呼吸困難を起こしたり、めまいや動悸などの強い自覚症状があらわれます。
そして10分程度という非常に短い間隔でショック症状を引き起こして自分ではどうにもならなくなり、やがて最悪の場合死に至るのです。
ですから一度スズメバチに刺された経験のある人は、特にスズメバチに再び刺されないように気を付けなければいけません、スズメバチが居るところには極力近づかないようにしてください。

そしてもしも万が一刺された場合の事を想定して、やむをえずスズメバチが居る可能性のある山などに出かけることなった場合は、自分で注射することが出来るアドレナリン自己注射薬を携帯しておいてください。
ただし、刺された場合はアドレナリン自己注射薬を注射した後、必ず病院に行って、医師の診察を受けるようにしましょう。

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